残尿感に悩んでる人って他人には言えないことですが、結構多いのです。残尿感といっても、いろいろな人がいます。少しくらい漏れてしまうチョイ漏れも残尿感の一種です。なかなか他人には話せない悩みですが、どのような点で悩んでいるのでしょうか。
40歳くらいの男性がチョイ漏れに悩む。
残尿感がひどくなってくるのは一般的に30代~40代くらいの中年男性のイメージがあります。実際にはその通りで、40歳くらいの男性がチョイ漏れに悩んでいるという話は当たっています。
トイレで用を足しているのにもかかわらず、少しだけ漏れてしまう症状のことを『チョイ漏れ』と言いいます。少しだけ出るのがポイントです。
まだまだ大丈夫
このチョイ漏れを放置しておくと、さらに残尿感がひどくなってしまいます。というのも、すでに体が悪くなっている兆候だからです。今までの悪い生活習慣がたたったのでしょう。それに見てみないふりをするのはよくありません。
生活習慣の改善など試してみる価値は十分あるでしょう。自分の行いのまずさを見てみないふりをすると、たいてい物事は解決しません。チョイ漏れを真面目に正面から見てみようとするとき、何らかの対策方法は取れるでしょう。まだまだ大丈夫と言っているうちはまだまだなのです。
チョイ漏れ対策のパンツ
40代以降の男性に、チョイ漏れ対策のパンツが売れています。少しくらい漏らしても、360度からカバーしてくれるありがたいパンツが販売されています。これからもこのような中年男性ねらいのマーケティングは流行することでしょう。
確かにこのようなパンツでチョイ漏れをカバーすることは重要です。チョイ漏れに悩んでいたら、いつまでたっても仕事に集中ができませんからね。
しかし、チョイ漏れ自体が治っているわけではありません。外からガードするのも重要ですが、体の中も改革しなければいけないことだらけなのです。
今まで何をしてきたのか
チョイ漏れに悩み始めるのは40代くらい。それよりも早い人もたくさんいます。どのような行いを積み重ねてきたのでしょうか。その第一はアルコールです。
20歳になるとアルコールを飲むことができますが、そのアルコールも20年飲み続ければ、血液も酸化して汚れてしまいます。毛細血管や腎臓や肝臓、膀胱が悪くなってしまうのは当然のこと。仕事のストレスを解消させるためにアルコールを飲み続けている。こんな方はチョイ漏れに悩み始めるのは40代くらいだと思っていいでしょう。
最近では、若い男性がお酒を飲まない傾向が強くなっていますが、残尿感やチョイ漏れ対策としては意外と好ましいです。むしろ、アルコール依存症になりやすい女性のほうがチョイ漏れに悩みなやみがちです。
チョイ漏れに拍車をかけてしまうのが働きすぎ。朝から晩まで働いていれば体も疲れでしまいます。そんな人に限って食事は外食だったり、でき合いのものだったりします。これでは体が悪くなってしまうのは当然です。レンチンすれば簡単に食べられる食事など、健康にとって何の効果もありません。
そのうち体に悪いものが蓄積し、内臓を壊してしまうのがオチです。腎臓や膀胱が傷んでしまうのは当然です。
病院に行ったからといって解決することはありません。その時ばかりは残尿感を抑えられる薬物を勧められますが根本的な解決にはなりません。薬物以外の手術でも同様です。40代くらいになると生活を振り返る必要があります。
お酒を飲んだくれて朝から晩まで遊んでいた。生活習慣を顧みなかった。食べ物だったら何を食べても一緒だと思っていた。チョイ漏れに悩んでいる人は、このような自堕落な生活習慣を改めるチャンスが来たと思ってくださいね。40代の中年男性は、今までの生活の不摂生を改めるべきタイミングに来たということです。