排尿するときにトラブルを抱えている方。もしかしたら結構いるのではないでしょうか。しかも他人には相談しにくい内容です。排尿するときに痛くなってしまうのが排尿通と呼ばれるものです。

感染症による排尿について

排尿の際に痛みが生じるんだけど、何が原因なのかよくわからない。

排尿痛にはさまざまな原因が考えられますが、ここではその中でも感染症によるものを考えてみます。一般的な意味をトラブルは30代40代くらいから患者が増えます。

感染症によるものは10代~20代にかかることが多く、年齢はほとんど関係ありません。性教育などによる自由な恋愛を推奨した結果、感染症による尿トラブルもかかる人が低年齢でも潜在的にはかなり多いものと推測されます。

尿が出るときに痛い…くらいで済めばいいのですが。

感染症にかかる患者が増加

性交渉をする年齢が日本では年齢化しています。そのため、淋(りん)病やクラミジアなどの感染症により、排尿障害を起こすことがあります。

尿がしっかり出なかったり、排尿の際に痛みがあったりと、何となく違和感を抱えてしまうのは感染症による排尿障害です。

男性の場合には、尿道に炎症を起こして排尿の際に痛みが生じるというのが一般的です。女性はおりものが多くなったり、色が変だったりすることが多いです。日頃から尿の色や出方にも気を配っておきましょう。

防止する方法

性的な感染症についてはコンドームなどの避妊具を使うことが推奨されますが、最も安全なのは性交渉自体を控えることです。君子危うきに近寄らず、ということで危なっかしいあそびはしない態度が最も安全です。性感染症にかからないために確実で基本的な態度をマスコミなどは積極的に教えません。

コンドームのような避妊は失敗することがあります。そのときには感染症にかかるリスクは急激に高まります。経口避妊薬は使ってもホルモンバランスを変えて妊娠を抑えるだけであり、感染症にはかかってしまいます。このような薬をむやみに信じて積極的に使うのはやめましょう。重大な副作用もあります。専門家は絶対に責任を取ってくれません。

腎臓の調子が

感染症により腎臓の調子が悪くなり、排尿障害を起こすこともあります。腎盂(じんう)腎炎などがその代表的な例です。排尿する瞬間や終わった後に痛みが残るのが特徴です。その他にも背中全体に痛みが広がることもあります。

感染症には感染しているが、自覚症状のない人がいます。それは免疫力が高く、細菌の働きが抑えられているからです。疲れがたまったり、精神的なストレスが蓄積し免疫力が低くなると、体内にあった病原菌が勢いを取り戻して、感染症の症状が出てくることがあります。

昔、治療したと思っていても出てくるのことがありますので注意です。薬でやっつけたから安心、と思っていてはいけません。感染した人は普段から免疫力を低くしないように、生活習慣を整える必要があります。ちゃんとしたものを食べることが必要不可欠です。

また、肉体関係などの関係を持つ人がいれば、その相手も同時に治らなければいつまでたっても治らなくなります。そして、その人がまた他の人にうつしてしまい、感染が広がることがあります。自由恋愛の対象は非常に大きく、多くの人が巻き込まれる可能性があります。

教育もあてにならない

自覚症状がなくなったからといって治ったということにもなりません。病院で治療を受けても、再発というケースはよくあります。初めから危険な遊びはしないこと。

感染症にかかるリスクが急激に高くなります。マスコミや学校が教えるように自由気ままに遊んでいると、排尿するときの痛みを抱え続けて、後で大変な苦しみを背負うことになります。楽しい思いをしたのだから、文句は言えないでしょ、と言われないようにしましょう。