最近おしっこのキレが悪いんだけど・・・と悩んでいる方は意外と増えているのではないでしょうか。以前までは男性だけが苦しんでいたものが、女性も男性と同じように苦しみ始めています。病院に行ったからといって治るものでもありません。

そんな残尿感の解決時に注目したいものがアルコール。お酒が大好きという人もいるかもしれませんが、お酒は体にも悪く、改善させたいなら控えるべき。ここでアルコールと残尿の関係についてみていきます。

アルコールは血液の状態を悪くする

アルコールの最も怖いところは血液の状態を悪くするところ。血液や悪くなってしまったら臓器全体の状態が悪くなります。体全体が次第に悪くなってしまうのです。

逆に血液の状態のいい人は病気にもならず、病気になったとしてもすぐに回復してしまいます。血液を汚くしないようにしたいものです。

血液の質が悪くなることによって引き起こされるのは糖尿病や痛風といった病です。その他にも尿酸値が上がり、さまざまな病気を併発することになってしまいます。

血液が悪くなってしまった結果、いろいろな病気が発症してしまうわけです。その原因を作っているのがアルコール。もちろん腎臓や膀胱、膵臓にもダメージを与えてしまうので、残尿感に拍車がかかるのは必至です。

依存性があるのでやめにくい

そしてアルコールに最も怖いところは依存性があること。飲むとおいしいし気持ちもいい。嫌なことも忘れられる。こんな感じでアルコールを飲んでいる人が多いです。

ストレスの多い現代社会ですから、お酒で逃げたくなる気持ちはわかります。でも逃げても逃げても逃げ切れないのです。お酒を飲んで気持ちのいいのはその時だけ。お酒が切れたら地獄です。

血液の質まで悪くなるし、嫌な現実に向き合わなければいけない。アルコールはストレス解消してくれているのではなく、一時的に見えなくさせているだけ。何の問題解決にもなっていません。それどころか残尿感に代表されるような体の不調の原因にもなっています。

しかもお酒にはまってしまった人は、間違いなくこんなことをいい始めます。お酒は百薬の長、お酒は健康にいい、お酒を飲むとキレイになれる、お酒を飲むとダイエットになる。

お酒は飲めない奴はカッコ悪いしダサい。酒の飲めない奴と付き合うないほうがいい。体に悪くなったら飲むのをやめれば大丈夫。

こんな感じでいろいろな正当化を繰り広げます。あるものとと共通する点に気が付きませんか。麻薬中毒患者の言い訳と完全に一緒なのです。

こんなに怖いことはありませんよね。普段からお酒を飲んでいて残尿感に苦しんでいる人は、アルコールの怖さについて知ったほうがいいです。アルコールは間違いなく身を滅ぼします。

アルコールを飲むことによって利尿作用が活発になり、それで残尿感がひどくなってしまったり夜間頻尿がひどくなってしまうということもあります。しかしアルコールの怖さはそんな表面的なものではないのです。

アルコールを飲むことによって起こる残尿感は単なる入口に過ぎず、医者でも手を出さないような重症の糖尿病や、さまざまな難病の入口になってしまっているわけです。

アルコール飲めない人は得でしょう。こんなリスクを背負わなくていいのですから。普段からお酒が好きと正当化している人は、その怖さがうすうすわかっているのかもしれません。

残尿感に悩まされるようになったら、普段から手にするアルコールに目を向けてみた方がいいでしょう。

どんなことにだって原因はあります。その原因を作っているのは自分なのかもしれないのですから。それを見抜くのは数値や画像に頼る医師ではムリ。自分自身で健康な体を作っていきましょう。そのためにアルコールは絶対に避けなければいけない存在です。