おしっこ我慢したいんだけど残尿感に悩まされている。
いざというとき、おしっこしたくなった場合の対策は?

そんな時の残尿感を和らげるテクニックを確認します。

ノンストップ長時間の通勤

通勤快速に乗ったけど終点まで30分もかかってしまう。あろうことか終点に着くまで途中の駅に全く止まらずノンストップ。おしっこがしたくなってもどうしようもありません。

快速や特急などの電車は混雑していてトイレに行くこともできないし、電車の中にトイレが存在しないことも。

残尿感で悩まされている方は、快速列車に乗らないほうが身のためです。途中でどうしようもなくなり漏らしてしまうことも。我慢しているうちに具合が悪くなり会社に行くこともできず、最悪、救急車のお世話になることも。

おしっこを我慢し苦しみ漏らすリスクを抱えていては、快速や特急で途中下車することもできないので注意です。このようなタイプの列車は避けたほうが無難です。

トイレが近くにあるのならトイレの近くに座る。好きの方は大抵の場合同じ列車に毎日乗るのですから、どんな電車かわかっていますよね。トイレの近くに座りましょう。

そしておしっこがしたくなったら迷わずトイレに行くこと。面倒くさいからといって絶対我慢しないでください。残尿感に現在悩まされていなくても、おしっこに行くときはいつでもいけるんだという気持ちがあると精神的に楽です。

逆に、おしっこをしちゃいけないんだ、我慢しなければいけないと思えば思うほど、逆におしっこがしたくなってきます。赤いリンゴを思い浮かべないでくださいと言って、頭の中に何が思い浮かぶでしょうか。

赤いリンゴが思い浮かびますよね。「○○しちゃだめ」と言葉は「○○しろ」という意味に解釈されてしまうのです。否定の言語は人間の潜在意識には通用しません。子供に「騒いちゃダメ」と注意するとちゃんと「騒げ」と伝わり騒ぐのです。

それならば初めからおしっこをしてもいい、と思っていれば楽です。気真面目な人ほど尿のことを考え「ダメだダメだ」とさらに悩まされてしまうのです。

それだったら、我慢しないで下車すればいいや、と考えたほうがよっぽど効率的。

いつだってトイレに行けるんだ、と思っていると案外行かなくても済んでしまうものです。夏休みの宿題と同じですよね。いつでもできるんだと思っていればやる気も起こりません。

遅刻しても構わない

現代人というの変な生き物で、忙しくもないくせ目的もないくせに急いでいます。仕事なんか好きじゃないくせに、どうしてそこまで必死に頑張って会社に行かなければいけないのでしょうか。

遅刻しても構わない。具合が悪いんだからしょうがない、と大きな気持ちでいたほうがよっぽど楽です。案外こういうタイプの人のほうが体調も悪くならず、意外と時間内についています。

絶対に改善に行かなければいけないなと思えば思うほど、緊張で過活動膀胱を起こしやすいです。絶対に遅刻しちゃいけないと思っている人のほうが遅刻してしまうものです。

会社に遅刻したくらいで死ぬわけがないでしょう。残尿感に悩んでいるのにこき使う会社が悪い。それくらいのんき気に構えている人のほうが不必要に膀胱が動かないので残尿感に悩むリスクも小さいというもの。

電車に乗る前に水分を控える

会社に行く時、電車に乗るという人は水分を控える事が重要です。

水分を控えておけばおしっこは出ません。そして電車から降りて、いつでもトイレに行けるような状況なれば飲み物を飲めばいいわけです。

水分不足にもならないのでおすすめです。特にお茶やコーヒーなど利尿作用のあるものは取らないほうがいいでしょう。体に水分が吸収されるものを摂取するようにしましょう。

我慢できない残尿感。残尿感を我慢することよりもおしっこがでそうになったらどうするかを考えることは重要。いつでもトイレに行けるような状況。具合が悪くなっても大丈夫。具合が悪くならない通勤スタイルを構築しましょう。精神的な影響が意外と大きく、いつでもトイレに行けばいいや、と思っている人のほうが過活動膀胱も起こしにくいので楽です。ノンストップの快速列車は避けたほうが身のためです。