みんな大好きなアルコール。世の中には、昔からお酒が好きな人が多いです。日本人全体の9割くらいはお酒が飲める体質で、それ以外の人はお酒が飲めず、下戸といって酒が飲めず、馬鹿にされてしまいがちな体質です。

このアルコールも残尿感に大きな影響を与えることで有名です。どんな影響を与えるのでしょうか。少なくとも、アルコールが体にプラスになることはない、といってもいいでしょう。

アルコールは控えるべき

説教臭いらしいなるかもしれませんが、アルコールは控えるべきでしょう。体によくないからです。アルコールが好きな人は怒るかもしれませんが、健康のためを思えばこそ。

アルコールを控えたほうが有効ということ。後になって泣きを見ないためにも体に悪い生活習慣はスッパリとやめてしまった方が得です。

お酒は万病のもと

お酒は万病の元です。というのも、血液が悪くなってしまうからです。そしてお酒を飲みすぎると肝臓や腎臓にも来ます。尿管結石なども発生します。

血液が酸化してさまざまな病気のリスクに悩まされるようになります。多くの人は痛風にもなってしまいがちですが、アルコールを飲んでいない人で痛風になるという話を聞いたことがありません。

お酒を飲んで長生きできる人は単に体が強いだけ

それでも人はいます。お酒を飲んでも100歳以上まで生きている人はいるんだ、と。

しかしこれはその人は単に体が強いだけです。アルコール以外の生活習慣は、尊敬できる部分が多い人なのでしょう。そして浴びるようにお酒を飲んでいるわけではありません。ほんの少量にとどまっています。

お酒を飲んで長生きした老人の言うことを真に受け、若い人がアルコールをがぶ飲みしたり、浴びるように飲んでしまったら後は地獄。もちろん内臓を壊して残尿感に苦しむのは目に見えていますよね。

尿管結石にもなりやすい

そしてアルコールは尿管結石も起こしやすいです。男性の場合には尿道に石が詰まってしまい、おしっこを出せなくなってしまうのです。

そして激痛に悶え苦しんでしまいます。この尿管結石もアルコールを飲んでいる人に大変多いのです。

もちろん膀胱の周辺の状態が非常に悪くなるのでおしっこはちゃんと出てくれない。少し漏らしてしまうなどの、残尿感や尿漏れを発生させることにもつながります。

できることならやめたい

できることならアルコールはやめたほうがいいでしょう。よほどひどいショックを与えられれば、すぐにやめることができますがそううまくはいきません。

何事も少しずつしかありません。精神的な悩みストレスがかかるとお酒に逃げたくなります。そしてさらにこと悪化させてしまうことになるんです。

お酒なんていつでもやめられるから大丈夫。お酒を飲んでも体に問題がない。逆に健康だ。お酒を飲んだら綺麗になれる。

本当にそうなのでしょうか。お酒という言葉を麻薬に入れ替えてみたらどうでしょうか。完全に麻薬中毒患者のセリフになってしまいます。こんなに恐ろしいものはないですよね。できることならやめましょう。そのほうがお金もかからないし、ムダな苦しみも少なくなります。

アルコールは眠りを浅くする

アルコールを使って眠る人がいます。しかし、このような眠り方は眠りが浅くなるだけです。しかも利尿作用があるのでトイレに行きたくなり、集中して眠れなくなります。

睡眠との関係でもアルコールは悪い影響を与えることだらけです。眠りに入りやすいかもしれませんが、その分、デメリットのほうが大きいということです。

お酒を飲めないのがこれからのトレンドに

ついこの間まで、今でも時代遅れの大学生やサラリーマンが、お酒を飲めることがカッコいいことだと吹聴して回っています。若い時には良いのかもしれませんが具合が悪くなってきたら目もあてられません。

惨めな姿にならないためにも苦しい病気に悩まないためにも、アルコールは控えたいもの。アルコールを控え、質素な生活が残尿感を抑えてくれるのです。