夜中にはぐっすり眠りたいものですよね。だけどなかなか眠れない。そして睡眠を邪魔するのが残尿感。

寝る前にトイレに行ったはずなのに、またトイレに行きたくなってしまった。
夜中の2時頃トイレに起きなければいけない。

こんな生活は嫌ですよね。睡眠を妨げる残尿感に対策はあるのでしょうか。

眠りを妨げる残尿感

残尿感は眠りを妨げます。眠りが浅くなります。眠りの質も悪くなります。1日6時間~8時間眠らなければいけないのに、残尿感で眠りが浅くなってしまうと6時間寝たとしても50%~70%くらいの質に落ちてしまいます。

これではもったいないですよね。毎日の生活でゆっくり眠れる状況を作っておきましょう。夜寝るときの環境を考えることでプライベートや仕事がさらに充実することは間違いありません。

基本的には睡眠薬はよくない

病院でお医者さんに眠れないというと出てくるのは睡眠薬これは体によくありません。最近の睡眠薬は体にやさしいから大丈夫、という宣伝文句にだまされないこと。

人間の体は睡眠薬などなくても眠れるようになっているのです。眠れないということは普段の生活が何か間違っているのです。

眠れないといってすぐに睡眠薬を出す医師はその技量を疑ってかかったほうがいいでしょう。患者が眠れないからといって一睡もしていないわけではありません。

どこかで眠ってはいるのです。それでも眠る時間が少なければ生活パターンが間違っているということ。お薬に頼るということは睡眠リズムが狂い、生活パターンを生み出して健康状態が悪くなるスタートを切っているようなものです。

現在飲んでいる人は仕方がないのかもしれません。ですが、眠るのに必要がない以上、生活習慣を整えて睡眠薬のような飲まなくてもいい薬からおさらばしたいものですね。

昼間は日光に

意外に重要なものが日光です。特に朝方には微量お日さまの光は重要で体内時計をリセットしてくれます。太陽の光を浴びることで現在朝ということは体に刻み込まれます。

そうすると昼間は眠くならないし夜の9時から10時くらいになると眠たくなってくるものです。建物の中で仕事をする人が多いです。

だからこそ積極的に家の外に出て日光を浴びる必要があるということです。人間にも植物にもどんなものにも日光は絶対必要なのです。

パソコンやスマホの光は太陽の光に近いので

パソコンやスマホの光は太陽の光に近く、夜中に眠りにくくなります。眠る前にはスマホを見て情報収集などしないようにしましょう。くだらないニュースばかり読んでいても何の意味はありません。それどころか大切な睡眠という時間を失う結果になってしまいます。

寝る前の水分は控えよう

そして寝る前の水分は控えてください。トイレに行きたくなるのは間違いありません。お茶やアルコールには注意をした方がいいでしょう。

体を軽く動かすことは膀胱にも

そして軽く運動することをおすすめ。体が疲れるので夜眠くなります。休みすぎると逆に眠れなくなってしまうものです。ちょうどいいくらいの疲労感は重要です。

そして体を動かすことによって血行が良くなります。特に適度なウオーキングほど体にいいものはありません。血流もよくなるし、体全体の筋肉にも刺激が行き渡ります。もちろん膀胱の周辺の筋肉が、何もしないよりもはるかに鍛えられます。

睡眠を考えた生活が膀胱にも好影響

睡眠を考えた生活。上に説明したことを実行するとゆっくり眠れるだけでなく、膀胱にも好影響を与えるのです。睡眠を考えた生活が膀胱よくしてくれて残尿感を改善してくれるなんて一石二鳥な話です。

毎日の生活を規則正しいものに自然なものにすることで、睡眠薬などなくてもゆっくりと眠れるようになります。おしっこのことを考えて夜中起きるという生活にはもうサヨナラしましょう。