人は独りで生きていくことはできません。悩み事があったら誰かに相談したいもの。重くのしかかっていた悩みが相談するだけで消えてなくなることもあります。

残尿感という問題は、排尿というセンシティブな問題であり、男性器・女性器の問題にも関わってきます。相談しにくい問題かもしれません。ここでは相談しにくい残尿感について考察してみます。

パートナーにも相談しにくい

結婚して永遠の愛を誓ったパートナーでも残尿感は相談できない人もいます。意外と不思議なもので、悩んでいることがあったらパートナーに相談すればいいのですが、相談できない人もいます。

亭主や彼氏に相談してしまうと嫌われる可能性があるので、全く関係ない人に相談をする人もいます。相談して嫌われるような関係ならすぐに終わってしまうかもしれません。

本当にまともな関係なら相談しても何とも思わず、一生懸命、親身になって考えてくれるのですが、パートナーではなく、浅い関係であることを無意識的に理解しているからでしょう。

このようなカップルはうわべは仲良くしているつもりですが、実際のところは簡単に壊れてしまう関係で、一緒にいるだけでストレスがたまってしまうものです。残尿感という問題すら相談できない関係なら、その程度の軽く壊れてしまう関係だと思っていいでしょう。

知らない人のほうがまだマシ

残尿感の相談なんて、顔の知っている人に相談することはほとんどできないと思っていいでしょう。顔も知らない人に相談した方がまだマシというくらいです。

顔も名前も知らない人のほうが腹を割って話すこともできます。その人の名前も知らない、どこの誰だかわからない。そのような人なら逆に安心して腹を割って話せるもの。といっても、初対面で残尿感の相談などする事はできないでしょう。

現代で言うとネットがそれに近いです。顔の知らない相手だから議論が白熱する。遠慮なく話し合いをすることができる。

確かにネットの議論は白熱しがちで、とてもでもありませんが内に相談をできるような環境ではないかもしれません。しかし、使い方によってはストレス解消には大きな役に立つかもしれません。残尿感に悩んでいる人日本国内でもかなり多いのですから。

その人によって状況が違うからなおさら相談しにくい

残尿感と一口に言っても、すべての人が同じ原因・症状で悩んでいるということでもありません。

おしっこの切れはいいけど、すぐにおしっこをしたくなってしまうとか、おしっこ自体が出しにくいとか、その人によって立場も状況も異なります。そのため相談しても同じ前提で話すことができないので、もどかしさを感じることがあるかもしれません。

馬鹿にされそうだから相談しにくい

残尿感の話なんて馬鹿にされそう。だからこそ相談しにくい問題が出てくるのです。なかには相談したことを他人に吹聴する人もいます。このような人とは付き合いをしない方がいいでしょう。噂話として何でもしゃべってしまう人がいます。

このような人たちは、秘密をおなかの中に仕舞っておけず、何でもかんでもしゃべってしまう傾向があります。生まれつき口が軽い人もいます。誰でもいいから相談ができるというわけではありません。

どちらかというと無口な人。よけいなことはしゃべらない人。相談するならこのようなタイプの人たちを選んだ方がいいでしょう。

何でも構わずしゃべってしまうと酒の肴にされてしまいます。自分だけが知っている問題だと思っていたら周りはみんな知っていたということにもなりかねません。

残尿感というおおっぴらにしたくない話なのですから。相談する相手くらいは選んでくださいね。

一人で抱え込んでも仕方がない

確かに残尿感は考えれば考えるほど相談しにくい問題なのは明白。他人に相談することもなかなかできないかもしれません。

万が一相談するチャンスがあったら上に説明した事を思い出してください。相談する人の人格を見抜く、人によって立場が違うなど、いろいろなことを考慮してそれでも残尿感を話せる人が現れるといいですね。