何だかおしっこが白っぽいんだけど・・・

何かの不具合が出ている証拠です。尿が白くなってしまう原因をここで確認しましょう。おしっこが白くなるのには原因がありその原因も一つだけではありません。冷静に分析してください。

動物性タンパク質

動物性たんぱく質を摂りすぎると白っぽい尿になってしまいます。動物性タンパク質というくらいですから肉類は控えるべきです。

シュウ酸

シュウ酸も原因で、ほうれん草に多く含れています。だとしても、野菜類はビタミンやミネラルのバランスもよく、摂取するのを控えましょうということにはなりません。それよりもビールに含まれているシュウ酸のほうが危険です。

シュウ酸カルシウム

尿の臭いは出産に原因があると言われています。出産がカルシウムと結合して出産カルシウムになってしまう。これが白っぽい尿の濁りの原因です。シュウ酸+カルシウムというのが、尿の濁りの方程式。改善させようと考えるなら、カルシウムを減らすような食生活を心がけるべきです。

性行為の感染症によるもの

性行為で尿が白くなることもあります。クラミジアに代表されるような感染症も尿の濁りを引き起こします。残尿感にもつながりやすいので注意です。性行為での感染に関しては、どんな薬を使ってもコンドームを使っても防ぐのは無理です。

コンドームを使えば安心という人もいますが、破けるリスクが高く全く安全ではありません。性行為を控えるのが最も安全で、100%安全が確認されていない人との性行為は危険ということ。コンドームをすれば安全というエセ性教育にみられる安直な発想に流されないようにしましょう。

生理

女性の場合には生理によるおりものが原因になることも。尿の濁りを引き起こします。でも、この場合には問題ありません。女性器や下腹部に異常がないかどうかを確認してください。

血尿

尿の濁りは血液がまざっていることも考えられます。腎臓や膀胱に異常がある場合にも血尿が出て尿が白く濁ることがあります。

ビールにプリン体が多く含まれていて、結石になる場合がありますので注意です。口に入れるものには要注意ということ。特にビールは残尿感には大敵です。

腎臓と尿管にトラブルが

おしっこが白く濁ってしまう場合。それも何日も続く場合には腎臓と尿管にトラブルがあることも。血液が酸性に傾いてしまった場合、尿路結石になるケースがあります。

その他に腎臓にトラブルを抱えている場合があります。普段から腎臓と膀胱を大切にする生活習慣を身につけましょう。

お酒を沢山飲みに行くばかり食べている生活はいつか破綻します。病院に行って治療してもらえると思ったときには時すでに遅し。苦しい治療するくらいなら、そんな状況になるまでに対策を打つべきです。もちろん腎臓や膀胱を壊してしまったという人も食生活の改善は必要不可欠です。

クエン酸やマグネシウムが重要

白く濁ったにも改善させるにはクエン酸とマグネシウムを取ることが重要。これら二つの物質は体の調子を整えてくれます。クエン酸はすっぱい果物に含まれていることが多く、マグネシウムは大豆に多く含まれています。

これらの食品を摂ることで血液中のカルシウムとシュウ酸の量を減らすことができます。白っぽい尿の濁りを改善させられるわけです。普段からマグネシウムとクエン酸を積極的にとったほうがいいのは間違いありません。

クエン酸をイモ類に含まれていることが多く、果物類も積極的に摂取するべきです。マグネシウムに関しては、海産物に多く含まれています。お酒や肉ばかりでなく、野菜や肉類も積極的に食べましょう。

おしっこが白く濁ったら、腎臓と膀胱に調子が悪くなっている証拠かも。その他にも偏った食生活が原因なのかもしれません。普段から尿の色には注意したいものです。

クエン酸やマグネシウムを積極的にとって、健康な腎臓と尿道に保ちたいですね。普段から酒池肉林な生活をしていれば、間違いなく体が破綻しますので注意してくださいね。