頻尿だったり残尿感に悩んでいる。だけど原因が自分でもよくわからない。病院にかかっても原因が不明なとか言われ、薬が処方されて終わり。本当にこんなのでよくなるのかな。

このように考えている人もいるでしょう。確かに現代の医学ではまだはっきりわからないのが残尿感や頻尿の原因だったりします。

今回注目するのは菜食です。この菜食主義には、頻尿や残尿感を改善させてくれる可能性も十分にあるのです。

腎臓を大切にする

まず頻尿や残尿感の改善させると言うことは、腎臓の機能を回復させるということ。そうすると膀胱の状態も良くなります。腎臓の状態が悪くなってしまったら、おしっこが詰まったり、膀胱炎になってしまう可能性が格段に上がります。

というわけで、普段から腎臓の状態に気をつけることです。そしてそのために大きなサポートとなるのが菜食主義です。

栄養をたっぷりとる

菜食を始めることによって栄養がたっぷり取れます。ビタミン類、ミネラル類も普段の食生活よりも多く取れます。

そして食物繊維が大量に取れるのもいいです。体の中の水分量も多くなります。血管の状態をよくしてくれます。菜食主義には良いことばかりなのです。

アメリカをまねてもろくなことにならない

その逆に、欧米式の肉ばかり食べている生活。確かに肉はおいしいかもしれません。しかし血管の状態を悪くしてしまい、老化を早めることが指摘されています。骨が弱くなったり骨折をしやすくなる。これも肉食ばかりに傾くデメリットです。野菜をたくさん食べることが大切なのです。

菜食主義のメリット

菜食主義に変えることによって頻尿や残尿感に好影響を与えるだけではありません。その他にも様々なメリットがあります。

エネルギーの消費量が上がります。疲れにくくなるということ。野菜のほうが肉に比べて消化も早く体に負担がかかりません。そのため必死にならなくとも、エネルギーが充実する状態になってくれるのです。

精神状態も良くなります。血管の状態が良くなるということは脳の血流もよくなるということです。勉強する気がなくなってしまったとか。意欲がなくなってしまった。このようなうつ状態に陥ることが多いのもアメリカ式の肉中心の食生活をしている人たちです。

菜食主義にかえてから、毎日を元気に過ごせるようになった方も多いです。

そして味覚も改善されます。味覚が改善されるとインスタントフードやジャンクフードのような体に悪いものを受け付けなくなります。人工的な調味料が美味しく感じられないのです。

さらに健康状態が良くなります。もちろん頻尿にある残尿感に悩まされるリスクも軽減されると考えてもいいでしょう。

菜食主義に変えることによって健康的な生活が送れるのです。体全体が健康になってしまうわけです。こんなにうまい話はないですよね。どんな素晴らしい病院に行って、どんなに価格の高い薬を飲んだとしても、このような好影響を得られることは絶対にありません。

炭水化物の誤解

そして、菜食主義で取るべきでないのが生成された炭水化物です。真っ白い白米や小麦では体の調子を悪くしてしまいます。必ず玄米を食べること。

お米で一番栄養が入っているのは表面の殻なのです。一番おいしいところを捨ててしまっているのが今の日本の白米なのです。その他にも砂糖を取らないことも重要です。

砂糖を取るのなら、黒砂糖のように生成されていないものを選んだ方がいいでしょう。勘違いしてはいけないのは、炭水化物が悪者ではないということ。表面の殻を取り除き、精製されてしまった炭水化物が悪いのです。殻が取れていれば、栄養がほとんど入っていないからです。

このように菜食主義に切り替えることによって全身の健康状態が良くなる、ということはお分かりいただけたでしょう。そしてもちろんそれが頻尿や残尿感の軽減につながるのも理解のできる話でしょう。どんな素晴らしい治療よりも、まず食生活を変えてみること。問題は自分の中にあるのかもしれません。