私の残尿歴

私が残尿感に悩まされるようになって3年ぐらいが経過した。忘れもしない、今のような熱い時期だった。
トイレに行っておしっこをして、トイレから出た途端、また何か性器の先に水分が残っているあの感覚。経験者しかわからない残尿感だ。
そして再びトイレにこもり少ししか出なかったが、あとにする。しかし30分後にはまだしたくなる。
どうもスッキリとしない。

どうすればよいのか?

年のせいだからとしばらくあきらめていたが、やはり夜も何回も起きてトイレに行くとなると、毎日のことだけに深刻な悩みである。
私なりに年齢以外最近変わったことはなかったか自問自答してみた。「昔から医食同源と言うし、、、」。

そういえば最近、あまり呑んでいなかった炭酸ジュースやお酒を飲む機会が増えたなぁと考えはじめた。
年齢的に中高年にさしかかり、仕事などのストレスがたまりはじめた頃だ。
そのストレスの捌け口としてお酒や脂っこい料理に走り始めた頃だ。
まず食生活から見直し始めた。

水分は水かお茶

まずお酒はタブーです。暑さのために「飲まなくちゃ眠れない‼」と言ってお酒に頼る人が多いが、これは逆効果である。
利尿作用と言って、アルコールをとると体は体外に尿として排出しようとするため、酔いがまわって一時的に眠れるが、すぐにトイレに行きたくなり、睡眠不足の原因になる可能性が高い。
ジュースも良くない。まず糖分をとりすぎてしまうのと、喉の渇きを癒すのはあくまでも一時的なものであり、また水分がほしくなるというジレンマに陥るだけです。
飲むなら水かお茶にしておいた方がよい。ただし、夏場は水分とともに塩分まで排出されてしまうため、少し塩をなめるか、350ml ぐらいのスポーツ飲料を飲むのは差し支えない。
トイレに行きたくないからといって脱水症状を起こしては意味がないからだ。

寝る前には水分は採らない

よく子供の頃に親から「寝る前にいっぱい飲みすぎたら、おねしょするよ‼」と言われたことがあったが、誰もが見に覚えあるだろう。
私の場合、寝る前の二時間は水分走り控えるようにしている。そうすると、夜にトイレにいくつか回数が長い目で見て3割ぐらい減ったように思う。もちろん繰返しになるがアルコールは絶対だめ。私の場合、アルコールを飲むと二時間も経たないうちに起きてトイレに頻繁に行っていた。

部屋の温度は汗をかきにくい温度に設定を

部屋が暑ければ何か飲みたくなるのは当然である。電気代がもったいないからといって、夏に部屋の温度を蒸し風呂状態していると大量の水分を欲するようになる。
まず、夏場は日中出来ればエアコンや扇風機を良いが、可能な限り風通しをよくしておいて自然な涼しさを保つのがよい。その上でエアコンなり扇風機をかけると、体が順応しやすく、そんなにヒクイ温度に設定する必要もないので警察署である。

お風呂は寝る二時間は前までに済ませて

お風呂上がりは水分がほしくなるし、また飲まなければならない。
お風呂での水分補給は入る前にコップいっぱい程度、風呂上がりも同程度にするとよい。お風呂場付近や寝室などをあらかじめ扇風機などで風通しを確保しておくと非常に効果的である。
年齢を重ねるとどうしても体のあちこちに異常をきたすのは誰でも同じである。しかし食生活を中心とした生活を改善し、どうすれば汗をかく量を減らせるか?どうすれば、必要以上に水分を欲することがないかを見直すことによって完治はしなくとも進行を送らせたりより良い睡眠を確保することは充分に可能である。

日本はベーリング海な国であちこちに自動販売機やコンビニがあるが、逸れに頼らず、水筒にお茶を入れて持ち歩くなどで改善は可能です。