なかなかおしっこが出ない・・・

おしっこの出が何だか悪い・・・

おしっこがピタリと止まってしまって大変なことになった・・・。

こんなときには原因を考えなければいけないのですが、つらい気持ちになるかもしれません。しかし、現実から目を背けているうちは、問題が解決することなど絶対にありません。

残尿感の問題として、尿道が詰まってしまうことがあります。そんなことあるわけがないじゃないか・・・といっても本当にあるのです。

尿道狭窄症とは

人間は、おしっこを膀胱にためるのですが、尿道を通って排出されます。その尿道が詰まってしまうのを『尿道狭窄症』といいます。おしっこの出が悪くなったり、ひどい時には全く出なくなってしまうことも。

その治療は、はっきり言ってつらく、恥ずかしいです。尿道に金具を突っ込むことになるのですから。それで無理やり尿道をこじあけるのです。考えただけでもゾッとしますよね。

それでも、尿道がこじあけられない場合には手術をするしかありません。しかし、このような手術も、その時ばかりの治療で終わってしまうことが多いです。人によっては再発を繰り返し、数年に1回、治療を受けなければいけないことになります。

原因って何なの?

医師の多くは対症療法を主としているので、問題が解決しにくいです。尿道狭窄症になってしまう原因を取り除かなければ病気が治ることはありません。

性病でなることもある

淋菌性尿道炎と言って、性病によって尿道狭窄症になってしまうこともあります。調子に乗って、いろんな異性と交わっているうちに、細菌が入って尿道が詰まってしまうのです。

尿道に傷を負った場合にも起こりやすいです。生活習慣の乱れも尿道狭窄症の一因となっていることが指摘されています。

質素な生活を暮らしていた時代には、尿道狭窄症の患者などそれほどいなかったのですが、贅沢な暮らしをしていると、どこかに不具合が出てきます。私たちの恵まれた暮らしが、実は尿道にダメージを与えていたということもあります。

白米や肉ばかりを食べてようになった日本人は、どこかでしっぺ返しを食らってしまうものです。しかも、自由恋愛が蔓延してしまい性病にもかかる始末。その結果、おしっこすら出せない体になってしまうというわけです。

病院で残尿感に悩まされることになる

意外と忘れてはいけないのは医療によるものもあります。病院の治療を受けたせいで尿道狭窄症になってしまう人も。無理やりおしっこを出すためにカテーテルを突っ込んだら、それが外傷になってしまい、おしっこが出なくなってしまうことも。

しかも、カテーテルを使っておしっこを出していると、尿道括約筋が弱ってしまうことがあります。病院に入院すると何でもかんでもカテーテルを突っ込んでしまう医師がいますが、実はよくないということです。

自力で出せるなら自分で出させなければ、尿も出せない体になってしまうのです。病院で尿道狭窄症になってしまったら本末転倒ですが、このようなことも実は多いです。

尿道を大切にしてね

おしっこの出る道である尿道が詰まってしまって、おしっこが出なくなってしまう。そこまでひどくなくても、尿道が狭くなっておしっこが出しにくくなる。

尿道の詰まりは、残尿感の原因ともなっていて、普段から尿道を大切にすべきなのはお分かりいただけるでしょう。

欧米型の食生活ばかりしていると、血管の内側に脂肪がついてしまったり、神経が働きにくくなります。このような自堕落な生活をやめることも必要です。病院にかかればいい・・・なんて思っていると、逆に医原性の尿道狭窄症になってしまうので、さらに注意が必要です。

恋愛するのも結構なことかもしれませんが、尿道を詰まらせてしまう結果になりかねないことも覚悟しておきましょう。性病と残尿感の関連性も無視することはできません。