「残尿感って、30代以降のおじさん・おばさんが苦しんでいるものなんでしょう]

このように偏見を持ってものごとを見てしまいがち。でも、そんなことはないのです。

10代でも残尿感に悩まされている子供がいます。大変不幸なことです。まだ20歳にもならない子供がどうして残尿感に悩まされなければいけないのでしょうか。

大人だけじゃない残尿感

残尿感は大人だけが苦しむものでもありません。大人の場合には、単純に生活習慣の問題になることが多いです。食べ物が悪く栄養分もしっかりと取っていない。悪い生活習慣が積み重って発症してしまうものです。

子供の場合には精神的なストレスが大きいです。もちろん食べ物も影響していますが、子どもの責任ということはまずありません。子供が食べるものはその周りにいる親がコントロールしているからです。子供の残尿感は親の責任がほとんどといってもいいでしょう。

精神的ストレス

子供だからといってバカではありません。繊細な子供もいます。学校に通えない子供。それは子供がおかしいのではなく、学校のほうがおかしいのですが、子供のせいにしていれば大人は自分の責任を問われない。

このような子供じみた大人が増えているので子供はストレスを感じざるを得ないのです。

大人から与えられる重すぎるストレスを抱えきれずに頻尿になってしまう子供も増えてきているのです。そしてそれは精神科や心療内科に行って解決する問題ではありません。薬を飲んでも原因が解決されることにはならないからです。

子供が残尿感で悩むというのは大変な苦労です。いったい、この国はどうなってしまったのでしょうか。

行き詰まる学校

子供が大きく関わっているのが学校。一日の大半を学校で過ごしていると言っても過言ではありません。

その学校でうまくやることができなければ精神的なストレスも大きくのしかかり、ひどい場合には自殺というリスクさえあります。そして誰も責任をとらない。この国のひどいところなのです。

いつ何をされても文句は言えない。このような地獄のような学校で、繊細なお子さんなら精神的に体調を崩してしまうこともあるでしょう。その一つの症状として残尿感というものが挙げられるのです。

それだけでなく、自律神経失調症や原因不明の体調不良・下痢や便秘を繰り返す。はたまた異常行動など。無茶苦茶な学校や音のせいで子供がこれほどまでに苦しんでいるのです。

忙しすぎる子供

そしてなぜか最近の子供が忙しいです。朝から晩まで勉強しなければいけない、とか、LINEというくだらないツールが出てきたおかげで薄い人間関係を続けなければいけない。

しかも無視したら殴られたりハブられたりしてしまう。自分で自分の首を絞めているような日本社会です。

朝から晩までいろいろな規則やツールでがんじがらめになり、時代遅れの受験戦争がさらに子供を追い込みます。この無茶苦茶な窮屈さも子供の残尿感に影響を与えているのです。

食生活の問題

そして意外に大切なのは食生活。最近では共働きの親も増えてきました。男女平等の世の中でダブルインカムで豊かな暮らしが実現できると思いがち。ですが全く逆。家庭が崩壊して家に帰ってもそれは、homeでなくhouseです。

温かい家庭のない家など購入しても何の意味もありません。そして一人でとる食事にはたいした栄養分もなくコンビニで温めてもらったお弁当だけ。こんな食事では体調を崩してしまいますよね。冷凍食品を作ってくれるお母さんならまだマシなほう。

しかし、化学物質がぎっしり入っていてそのうち体調を崩すのが目に見えています。いい歳こいた大人が何を食べているのでしょうか。

こんなに子供じみた発想だからこそ、罪もない子供が残尿感で苦しまなければいけないのです。もちろん他の病気のリスクも飛躍的に上がります。

子供の残尿感がこの国の不幸さを表している

子供が残尿感で苦しまなければいけないということはこの国は不幸であるということを示しています。子供が生まれておめでたいと言っている暇はありません。まともに生きていけることもかなり少ないと思われます。

まともな家庭とまともな食事最低限のレベルも保証できないような生活をしている最近の子供。お金の問題ではありません。残尿感で苦しむのも必然だといえるでしょう。そして、この無茶苦茶な世の中を作ったのが大人なのですが。