なんだかおしっこが出が悪いんだけど、病院通いがやめられないんだよね。いつまでこんな事やっていればいいのかな・・・。
こんなふうにして悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そして病院に行ってもなかなか改善しない人もいます。残尿感にも原因不明の病気があり、この原因を取り除かなければ治ることはありません。
現代の医療というのは困ったもので原因を考えようしないで対症療法に陥っている人も多く見かけます。対症療法では間違いなく病気は治ることはなく、新しく病気を作り出してしまいます。
原因と結果がある
どんなことにだって源因があります。おしっこが出にくくなってしまったものにも原因があります。原因がないのではなく、不明なだけです。どのような生活をしてきたのかまで考えなければいけません。そして原因がなければ結果というものあり得ません。
原因があれば結果は出ます。つまり残尿感の原因を取り除くことによってしか残尿感という結果を取り除くことはできないのです。
痛む場所に原因があるわけではない
そして残尿感の結果が出だからといってもその原因がどこにあるのかは全くわかりません。人によっても異なります。膀胱や腎臓の調子が悪くなっているということは考えられるかもしれません。
しかしそれがすべてでもありません。病気の原因は目に見えないものでだからこそ病『気』と言われます。
病気の原因はたいていの場合、痛む場所とは違うところにあります。おなかが痛いからといって、おなかに問題があることはそれほどありません。そんな単純なものではないからです。生活習慣に問題があるのならもちろん目に見えません。
検査で現れたものが原因でなく結果
検査の数値でははっきりとわかるかどうかわかりません。画像診断でわかることもそれほどないでしょう。画像診断で現れたものは結果であり原因ではないからです。
そのためいくら手術で大切な臓器を切り取ったとしても病気が治ることはありません。むしろ生活に必要な臓器を切り取ることで健康を害し生活ができなくなってしまいます。
物理的な力が加わっても、目に見えない原因には対処していないので、また同じ結果が繰り返されるだけです。
そうやって考えると、さまざまな診療科にわかれていること自体が間違っているといいますよね。腎臓や膀胱に問題があるからといって、そこだけ見ていてはいけないです。
おなかが痛いからといっておなかだけ見るのが間違いで、心臓が悪いからといって心臓ばかりを見るのも間違いです。体全体をバランスよく見なければいけません。しかし、現代の医学教育というのはこんなことまでは教えてくれません。
原因なんて考える症状だけを押さえ込んでおけばいい。医者がこのような態度でいる以上、病院通いをやめることはできなくなるでしょう。
一向に病気が治らず、飲む薬が増えてお金ばかりがかかってしまうだけ。しかも血液が悪くなるので不健康になる。現代の医学はこのような状態になっています。
全体のことを見られない医師なら相談してもそれほど良い結果は出ないでしょう。そしてできるだけ薬も使いたくない手術もそれほど必要ではないという治療者のほうが、実は体に優しく、原因に対処しやすいです。病院に通っているけどそれほど良くならないなという方はそれ以外の方法に目を向けましょう。
自分の生活習慣を顧みること、東洋医学など、患者の事をちゃんと見てくれる先生に相談してみること。処方薬や手術などの体に悪い方法を好まない先生などです。
原因に対処しきれない先生が増えてしまった以上、自分の力で何とかするしかないのは面倒なことかもしれません。お金を払って簡単に治るものではない、というのが残尿感などのつらいところです。