おしっこがスムーズに出てくれない残尿感。どうやったら改善できるのか悩んでいる方もいるでしょう。どんなことも原因と結果があります。残尿感が起こってしまうのは原因を作っている人がいるから。そしてその人というのはもちろん自分です。

自分で何らかの原因を作っているから残尿感という不快な結果が出てしまったのです。その原因は簡単に見抜けるものではありません。

病気の原因は目に見えないから

どんな検査をしたって、病気の原因ははっきり出てくることはないでしょう。だから病「気」というのです。血液検査や数を診断で異常がわかるかもしれません。しかしそこで現れているのは単なる結果です。

悪い結果が出たというのは悪い原因があるということ。しかしどんな検査をしてもはっきりした原因が出てくることはありません。目に見えるものばかり信じている現代人の陥りやすい罠です。

専門家すら数値や画像診断を絶対のものとしてあがめている以上、治らない人ばかりなのも無理はありません。だって体の不調の原因が目に見えることはないのですから。やればやるだけドツボにはまります。

目に見えないからこそ自分の生活習慣を確認

現代人は何かと病んでいます。この病んでいるというのは心が病んでいるということ。心が病んでいれば生活習慣にも乱れが出てきます。ろくでもないものを食べている現代人。

ジャンクフード、コンビニ弁当やインスタントフードばかりを食べているのは、心が病んでしまっているから。ひどいものを食べているからさらに病んでくるというわけです。

自分の積み重ねている生活習慣を目で見ることはできませんよね。一生懸命思い出すしか方法はありません。だからこそ生活習慣を根本から改善させるのは気力が入ります。お金を払ってドクターに治してもらおうと思ったほうがよっぽど気楽です。

時には大好きなお酒だって止めなければいけません。腎臓が原因で残尿感が起こっているのに、専門家の医師はインターネットを見てみると、お酒は飲んでも大丈夫という意見さえあります。表面的な問題しかみていないからこんな意見になるのです。

腎臓が悪くなるのに、タンパク質や塩分の制限などではほとんど効果はなく、むしろ必要な栄養分を取り損ねてしまう分、体全体の調子が悪くなってしまうのは目に見えているからです。

タンパク質や塩分や糖分、これらは絶対に体に必要なものです。制限すれば腎臓にやさしいということにはなりません。

タンパク質や塩分や糖分は取らなければいけないものです。塩分だって取らなければ体が動かなくなってしまいます。そのような乱暴な意見ではなく、摂取する物の種類や品質の問題と考えたほうがいいです。

食品添加物や自然界に存在しない物質を体を中に取り入れれば負担がかかるのは当然ですよね。人間の体で消化できないのですから。

このように食べる物に含まれている物質にも注意を払わなければいけません。これも目で見ることはできませんよね。しかも体に与える影響には精神的ストレスというものがあります。

精神的ストレスがかかりすぎることによって、ご飯が食べにくくなったり、体重が減ってしまうことも。ストレスもりっぱな目に見えない原因としてあり得ます。腎臓に負担をかけてしまい残尿感に影響を与えてしまいます。

残尿感に悩んでいる人は、目で見えない原因を突き止めることが大事。タンパク質や塩分を制限したらいい、一度だめになったらもう終わり、などという乱暴な意見を真に受けるのはやめたほうがいいでしょう。

自分なりに体に悪い生活習慣をどれほど積み重ねているか。それを直視しなければ、どんな名医にかかってもよくなることはありません。自分を見つめることですから不快な作業にもなりえますが・・・。