トイレに行ったのにおしっこがすべて出たように感じない・・・
またトイレに行きたくなってしまう・・・

つらい残尿感どうにかしたいものですよね。残尿感がひどくなってしまうと、どのような面で不具合を感じるのでしょうか。相談しにくい話題です。多くの人は口をつぐみ解決しようとしません。解決の第一歩として、どの様な面で困ることを感じるのでしょうか。

トイレに行く回数

トイレに行く回数が増えてしまうのが大きな悩みです。残尿感で悩んでいる人の3割以上はトイレに行く回数が増えて悩んでいます。1日に何回もトイレに行かなければいけない。トイレのことばかり考えていられなくなってしまう。残尿感を抱えている人の最もメジャーな悩みです。

他人にバレないかどうか不安

残尿感だけだったらまた我慢できるかもしれませんが、それがひどくなってしまうと尿漏れや尿失禁を起こしてしまいます。衣服についたり、においがしたりして他人にバレないかどうか不安を感じている。他人にバレたら噂になってしまうのではないか。

このように他人に知られることによって、恥ずかしい思いをしてしまうのではないか。このように心配をする人もいます。残尿感や尿失禁に苦しんでいる人の中でもかなり大きな割合の人が悩んでいます。

相談する相手がいない

悩み事を抱えた時には誰かに話を聞いてほしいもの。だけど尿失禁や残尿感の話を他人にするなんてことはまずできないでしょう。相談する相手もおらず、悩みを抱え込んでしまう。尿失禁の話なんてパートナーに言うわけにもいかない。心配事を他人に相談できず、悩みを抱えている人がいます。問題の問題だけに相談しづらいというのも大変です。

自分だけなんじゃないか

体調の悪い人によく見られるのが自分だけが苦しんでいると思ってしまうこと。残尿感や尿失禁でも全く同じ話が当てはまります。自分だけが苦しんでいるんじゃないか。他の人は皆健康なのに、と思ってしまいがちです。

考え方を変えれば済む話かもしれません。尿失禁や残尿感で苦しんでいる人はかなり多いです。40歳以降から患者数は増え始め、歳をとればとるほどその割合は増えます。自分だけでないんだ、と思えると気持ちも楽になるでしょう。だけどそれだけでは足りません。他の人も苦しんでいるから自分も苦しんだっていいというわけにはいかないでしょう。

気持ちが落ち込んでしまう

トイレが近いことを気に病んでしまって。気分が明るくならない。落ち込んでしまいがち。このような悩みを抱えている人も多いです。気分が軽くならないからといって薬などに頼るのはやめましょう。心療内科や精神科などでは抗うつ剤などを処方してくれるところもありますが、むしろ体調が不安定になったり、QOLが落ちたりすることの方が多いです。逆に気持ちが落ち込んでしまうのなら処方薬に頼るのは得策ではありません。

むしろ、外に出て太陽の光をたっぷり浴びること。規則正しい生活を送ることのほうが重要なのです。そして、尿失禁や残尿感に悩んでいるからといって家の中に引きこもって人間関係を築かないのもよくありません。よけいに孤独感が深まってしまうので、精神的にもよけいにつらくなるでしょう。つらい気持ちになってしまった時こそ、毎日の生活をちゃんとするんだという気持ちは大切です。

いかがでしたでしょうか。多くの人が苦しんでいる残尿感。そしてひどくなった時の尿失禁。解決するのは難しい問題で多くの人は苦しんでいます。さまざまな悩みもあるでしょう。苦しんでいるのは自分1人だけではない。と思うことも重要です。気分が落ち込んでしまったり、毎日が楽しめない、トイレのことが気になっていられなというのは仕方がありません。ネガティブな気持ちに流されず、さまざまな対策をとりつつ、生活習慣を改善することが大事です。